以前使用されていた事務室がプレハブであり、断熱能力不足から夏と冬を過ごすことが厳しい環境であることから、今回の計画を頂きました。
- 壁・天井の断熱材は高性能グラスウールを採用
- 土間スラブ下にスタイロフォームによる断熱材
- 開口部となるサッシには高断熱のタイプを採用
- 小屋裏には熱気抜きの専用換気扇
等を御提案し、夏期の日射熱・冬期の冷気を遮断し快適に過ごすことができるよう計画しました。
また、世代・時代の変化による間取り変更に対応するため、建物形状と架構計画を工夫し、容易に所要室のレイアウトが変更できるよう考慮しております。